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私が食道癌に⁉ Episode1

初めまして!
My Dear Letterの佐藤です。現在19歳の息子を持つ54歳のシングルマザーです。

2022年10月食道癌が発覚してからこの会社を始めるきっかけ、手術や治療、術後の生活・癌の事だけではなくプライベートなどもお話しますので読んでいただけたらと思います。
月2回は書いていこうと思っています(ネタが無くならない程度に)

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息子の高校生活と重なった「がん発覚」

冒頭でも書きましたが2022年10月息子が高校2年の時に食道癌が発覚しました。
食道癌のイメージって「中年のオジサン」みたいに思いませんか?(私は思ってました笑)

見逃した初期症状|飲み込みの違和感と嘔吐

以前から甲状腺に小さな腫瘍?があり毎年検査をしていましたが、ほぼ大きさに変化が無かったので検査も終了と言われた2022年1月、実は少し体調に異変を感じていました。

食事の際、飲み込みに少し違和感を感じるようになり医師に伝えたところ、

「コロナのストレスで同じ症状を訴える人が増えている」

と言われました。

私もストレスを感じている事が多々あり「医師の言う事だから…」程度に受け止め、また広島には親族も居ないので、私に万一の事があったら…と恐怖で特に検査を受ける勇気もありませんでした。

なぜ受診を避けてしまったのか?|当時の心理と環境

違和感を覚えたまま放置し、夏には本当に飲み込みが苦痛になっていました。
食べたものが喉の奥で詰まった感じがして、水分で流し込むという事をして誤魔化していましたが、時々嘔吐するようになりました。
息子に受診を勧められましたが、やはり検査に行く勇気が持てずにストレスだと自分に言い聞かせていました。

また、左の鎖骨下くらいに何とも言えない激痛が数分あったりもしましたが、以前に肋間神経痛と言われた事もあるので痛みが強くなったんだろう…程度に考えていました。

私は長期喫煙者だったので肺癌も疑いましたが、「肺がんになってもタバコは止めない」(後日、やめたきっかけもお話します)なんて言っていたんです笑
後から知ったのですがリンパや神経圧迫など、原因はいろいろありました

診断までの1ヶ月間に渡る病院めぐり

異変に気付いてから半年以上も無理をし放置した結果、食事の際の流し込みも困難になり、嘔吐が増えていきました。

喉の異変だと思い、以前から喘息でお世話になっていた耳鼻咽頭科を受診したのですが、
「うちじゃない!」と緊急に紹介状と内視鏡検査の予約をしてもらい、一週間後には他院で内視鏡検査。
もちろん結果は、素人の私でもわかるほど酷い状態でした。

医師曰く「カメラを通すのも大変なこの状態で食事できたなんて…」と驚いていました。どんだけ食に対して貪欲だったんだろうか…私。

一か月の間に検査のために病院3軒ハシゴして、最後に辿り着いたのは自宅にも近い大学病院でした。

次回は大学病院での様々な事をお伝えしたいと思います。。。

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